人生は量より質だ 〜ピーク管理〜
質が大事だなと最近思う。
なぜなら、要するに人間は量じゃなくて、質に満足を感じる仕組みになっているから。
「質を高める」というと難しそうに聞こえるが、簡単な方法がある。
それは「ピークが過ぎたら、終える」だけだ。
たとえば料理を食べる時は「満足度のピーク」が来るのを見越して、適切な量に抑える。
たとえば飲み会でも「楽しさのピーク」が過ぎたら、帰る。
たとえば銭湯に行っても「癒やしのピーク」が過ぎたと思ったら、出る。
「終えるタイミング」は適切であれば適切であるほど良い。
こうやっていくと、時間に対する質はどんどん上がっていく。
たとえば1の時間をかけて10の楽しさがあっても、2倍の時間で20の楽しさにはならない。
いったんピークが過ぎれば、楽しさは下降線をたどるばかりだ。
むしろ2倍の時間過ごしたことで、2ぐらいに減って感じられるかもしれない。
「適切なピーク管理」によって、人生の質(らいふおぶくおりてぃってやつだ)を高めることが出来ると思う。