2017-08-23 10年ぶりに伊坂幸太郎を読んでいる 薄くしたコーヒーというか。 アメリカンコーヒーを楽しむ心構えで読むと楽しい。 「伊坂幸太郎っぽさを味わいたい」 「伊坂幸太郎はこういう小説家だ」 なんていう先入観を捨てて、作品そのものを味わいたい作品だと。 薄味のコーヒーと、濃いコーヒーのどちらが偉いかなんてこと、誰も決めていないはず。