#Slack でいつの間にか、エンターキーで送信せず、Command+Enterで改行する設定が追加されていた
詳細設定の「送信ボタンを表示する・しない」というような項目だ。
こいつをオンにするとMacアプリではCommand+Enterで送信できる。
ただエンターボタンが横に現れて入力エリアを狭めてしまい、あまり美しくはない。
今まで日本語入力をひやひやとしながら確定させていた独自の緊張感が失われる。
そもそもはSlack単に文字変換が必要な言語に対応していなかっただけなのだけれど。
今となってはあのひやひや感さえも独特のテンションを生み出して、禅に必要なフロー状態を生み出していたような気もする。
エンターキーを押し間違ってもやり直せるなんて。
そんなぬるい設定は嫌だ。
僕はSlackをそんな子に育てたつもりはありません。
いつだってEnterで奈落の底まで誤爆送信できる。
そんな命をかけた戦いが僕らを待っていたじゃないか。
最近のゲームというものも随分とぬるくなったもんだ。
いや、たぶんこの設定はもう無効に戻したりはしないのだろうけれど。
Original Text
Slackでいつの間にか、エンターキーで送信せず、Command+Enterで改行する設定が追加されていた。詳細設定の「送信ボタンを表示する・しない」というような項目だ。こいつをオンにするとMacアプリではCommand+Enterで送信できる。ただエンターボタンが横に現れて入力エリアを狭めてしまい、あまり美しくはない。今まで日本語入力をひやひやとしながら確定させていた独自の緊張感が失われる。そもそもはSlack単に文字変換が必要な言語に対応していなかっただけなのだけれど。今となってはあのひやひや感さえも独特のテンションを生み出して、禅に必要なフロー状態を生み出していたような気もする。エンターキーを押し間違ってもやり直せるなんて。そんなぬるい設定は嫌だ。僕はSlackをそんな子に育てたつもりはありません。いつだってEnterで奈落の底まで誤爆送信できる。そんな命をかけた戦いが僕らを待っていたじゃないか。最近のゲームというものも随分とぬるくなったもんだ。いや、たぶんこの設定はもう無効に戻したりはしないのだろうけれど。